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小山実稚恵さんの本「点と魂と」

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ピアニスト小山実稚恵さんの本を読み終わりました。



こやま



コンサートホールのお手伝いをしている時に偶然お会いし、小山さんの柔らかい雰囲気に魅せられました。
今年10月に行われるリサイタルのチケットも購入し、小山さんの演奏を楽しみにしている時に見つけたこちらの本。

幅広い分野のプロフェッショナルとの対談で得られた、ピアニストの視点での気付きを、
小山さんの言葉で綴られています。



大好きなことや、追求したい世界があり、出したい記録、伝えたい想いがある。
どんな分野でもそれは同じでした。

小山さんの語り口から、誠実なお人柄が伝わってきました。



心に残った言葉を紹介します。

試合もコンサートも、決められた日の決められた時間に、自分の力を発揮しなくてはならない。
(スキー 原田雅彦さんとの対談)


ピアノを弾くことはわたしにとって‵仕事’ではなく、趣味に近いかもしれません。
好きなことを一生やり続けられること。人間にとって、これ以上の幸福はないと思っています。




お客さんが満足すれば、『今日、狂言をやった意味があった』といえるのではないか、
なぜ自分がやらなければいけないかは、その日の舞台で証明すればいいー
やっとそんなふうに思えるようになったんです。
(狂言師 野村萬斎さんとの対談)


どんな苦悩があったとしても、「生きる」ということは、希望や喜びにあふれている。
そして、音楽とは本来、人間の心に希望や喜びを与えるものだった。


大切なのは、理想を追い求める強い気持ちだということ。
たとえ不器用なやり方でも「想いを傾ける」ことが重要で、
想いが強くあればあるほど、テクニックを求め、結果として磨かれていくのです。



魂が音楽がつくる....。




小山さんの演奏を生で聴くのが楽しみです。
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